PERSON

キャリア入社者インタビュー

働きやすい、成長できる環境の中、
お客さまの人生をサポートするやりがい。

伊藤 美由紀Miyuki Ito

株式会社アプラス

オペレーションセンター(東京)

2017年入社

社会情報学部社会情報学科卒

仕事を長く続けていける環境を求めた。
前職の経験を活かし幅広い業務を経験できる。

大学卒業後、5年半、ハウスメーカーで広報の仕事に従事していました。さまざまなメディアを通じて自社商品や事業の魅力を訴求していく仕事に、やりがい・面白さは感じていましたが、これからの働き方やキャリアアップについて考えたときにこのまま勤務を継続していくことは難しいと思うようになりました。私は仕事を長く続けていきたいと思っていたので、もっと働きやすい環境を求めて転職を決意しました。当時、アプラスの募集内容の一つが住宅ローン関連の事務職であり、前職での経験を活かし、幅広い業務を経験できることに魅力を感じました。転職で一番求めた、仕事を長く続けられる環境であることも入社を決めた理由です。残業は月10~15時間程度、月に一回の有給休暇取得が奨励されていること、昇給面も前職に比べて良く、この環境であれば、将来ライフイベントなどがあっても、長く働き続けていくことができると思いました。
入社以来担当しているのが、住宅ローンの融資実行までに、住宅建築における資金が必要なお客さまに提供する商品「アプラスブリッジローン」の審査業務です。いわゆる「つなぎ融資」と呼ばれているものです。土地購入代金や建築着工金、建築中間金などが対象となるローンで、住宅ローンの融資実行時にお客さまから返済していただく融資スキームです。

お客さまと住宅建築会社の双方を審査・評価。
お客さまに寄り添いつつ厳正な審査を執行する。

審査業務は、お客さまから申込みを受け付けた時点から発生します。申込み内容のシステムへの登録作業を経て、その後実際の審査業務を進め、審査結果が出た後は書面や電話で連絡するという流れになります。審査においてはまず融資が可能かどうか、返済能力を有しているかどうか、お客さまの情報や属性等で判断していきます。一方、住宅建築を担う建築会社様については、お客さまの最終目的である住宅建築の実現のため、施工実績なども参考としています。顧客保護の観点より建築会社様の情報も加味し、総合的にリスクを洗い出していきます。何らかの事由で工事の中断などが起き住宅竣工が困難になるなどの事態を回避するために、さまざまな側面から審査していきます。
お客さまにとって住宅購入は、人生の中で大きな買い物です。それをサポートできる業務であることにやりがいを感じています。一方、審査の結果、融資申込のご意向に沿えず、建築計画自体が取りやめになることもあります。審査はお客さまの人生設計に関わる大きな責任を担う仕事であり、お客さまの気持ちに寄り添いつつ、厳正な審査を心掛けています。

経験を積み重ね、多様な知識を吸収し、
審査のスペシャリティを磨いていきたい。

前職に比べて働きやすく居心地のいい環境であることを実感しています。職場は女性が多いだけに、話しやすく人間関係も良好です。また、一人だけに業務が集中しないように、助け合って業務を進める意識をメンバーが持っているので、一人で抱え込むことなくチームで仕事を進める環境であることも、当社で働く魅力の一つです。一方、実際の審査業務では同じ案件は一つとしてありません。お客さまのニーズも多岐にわたります。難しい案件は先輩・上司など周囲の手厚いサポートがありますが、自らも積極的に知識を吸収することが求められます。特に不動産に関する知識は必須であり、それを強化するためにも近い将来、宅建の資格取得に挑戦したいと考えています。
入社して6年経ちます。この間多くの案件、多くのお客さまと接してきたことで、着実に成長することができたと感じています。今後もさまざまな知見を積み重ねて成長していきたいと思っています。目指すのは、ワンステップ上の立場でチームをマネジメントできるスキルを身につけることです。また当社は「ブリッジローン」だけでなく、カードローンやショッピングローンをはじめ、審査が発生する商品が少なくありません。いずれの商品にも対応できる審査のスペシャリティを磨きつつ、長く働き続けていきたいと思っています。