PERSON

キャリア入社者インタビュー

お客さまからの「ありがとう」を増やすために、
フロンティアへの新たなチャレンジが始まった。

兵働 貴昭Takaaki Hyodo

新生フィナンシャル株式会社

提携事業企画部 セクションヘッド

2022年入社

社会科学部社会科学科卒

東日本大震災のボランティア活動をきっかけに、
「金融」の重要性、社会貢献度の高さを実感。

私が金融業界に興味を持ち、金融業界に身を置くようになったきっかけは、東日本大震災のボランティア経験です。各金融機関のサービスやさまざまな支援によって「お金に困っている被災者が、経済的な苦痛から解放される瞬間」を目の当たりにし、金融がいかに人の役に立ち、インフラとして人々の生活を支えているかを痛感しました。そしてボランティア後に保険業界に飛び込み、主に他企業とのアライアンスや新規事業開発に従事しました。部門を任され、また優秀な上司やメンバーにも恵まれ、ビジネスパーソンとして大きく成長できたと感じています。転職のきっかけは、前職は新規施策に慎重な舵取りをする方針で、新たな企画や施策が通り難い環境でした。コロナ禍で従来の仕事のやり方などをスピード感を持って見直す必要を感じておりましたが、手数を打っても思うようにいかず、燃焼し切っていない日々の中、「もっと挑戦したい」という気持ちが強くなり、転職を決意しました。
エージェントから当社を紹介され、貸金業という世界に初めて向き合いました。貸金業はお客さまの生活を支え、お客さまの人生に寄り添う業種であり、生活に必須の現金をお貸しする仕事です。社会貢献度が高いこの業種に、なぜ今まで目を向けることがなかったのだろうと思うほど惹きつけられ、志望意欲が高まりました。面接では、業界の中で当社はトップを追う立場であり、一層の成長・発展のためには、現状維持ではなく変化することが求められていることを聞きました。社会貢献度が高い仕事に、変化に富む環境の中で挑戦したい、そう思って応募し採用されました。

「レイク」以外の新たな事業の柱を生み出す。
信用保証を軸とした提携事業、新規の提携先を開拓。

現在所属する提携事業企画部は、当社の事業の柱であるカードローン「レイク」以外の新たな事業を創出することをミッションとしています。具体的には、事業法人や金融機関等と提携し、個人向け無担保ローン事業を展開するという取り組みです。当社の役割は信用保証業務になりますが、それだけでなく新商品の企画立案からデータ収集・分析に基づく継続的な改善提案など、あくまで黒子として当社のノウハウやリソースを提供、全面的に支援します。この提携事業は従来から推進されていますが、私の任務は新規の提携先の開拓であり、相手先に働きかけて「ゼロから事業を立ち上げる」活動を進めています。業界でもまだまだ実例に乏しく、我々が個人向けローンの新たなスタンダードをつくっていく取り組みであり、やりがい十分のフィールドです。現在貸金業においても規制緩和が進んでおり、ネットやデジタルを活用した新興勢力が参入してきました。厳しい競合の中にありますが、それはまさに私が求めた挑戦のステージです。

自由で、変化に柔軟、違いを受け入れる土壌がある。
転職にあたっての「環境不安」は杞憂、働きやすい。

入社してまだ数ヶ月ですが、実感するのは何と言っても「自由」であることです。入社から現在まで、活動に制限を受けたことがありません。当部署以外でも、「これができない」「あれができない」といったことはないと思われます。自由とは責任と表裏一体だと思いますが、責任を持ち業務に従事することにおいて、ブレーキがかかるといったことがなく、素晴らしい環境だと感じています。さらに、変化に柔軟、違いを受け入れる土壌があることも大きな魅力の一つです。当社にはマネジメント職として入社しましたが、私流の業務の進め方や考え方を、メンバーには受け入れていただきました。新しいことに柔軟に対応してくれる素晴らしいメンバーであり、他部署の方々も非常に親切で優しく、仕事がしやすい環境です。当社への転職にあたって「環境不安」は杞憂です。安心して入社して下さい。
現在取り組んでいる、提携先の新規開拓は種まきの段階ですが、一歩一歩着実に歩みを進め、近い将来、花を咲かせたいと考えています。私が目指しているのは単に提携先を獲得するだけでなく、その先でお客さまにご利用いただき、お客さまの「ありがとう」を増やすことです。それが社会への貢献につながっていくと確信しています。