人材育成制度

SBI新生銀行グループの研修には、全社員が必須で受講する共通研修、所属する部署や担当する職務に応じて選択的に受講する専門研修、業務研修があります。
共通研修を通じてSBI新生銀行グループ社員として等しく保有すべき共通の知識や能力・理念を身につけ、専門研修、業務研修では担当業務遂行にあたり必要とされる専門的な知識やスキルを習得します。

若年層向け研修 プログラム概要

各階層においてSBI新生銀行グループの一員として身に付けておくべき基本的なビジネススキルの習得を目的に実施される研修。

入社時

  • グループ合同新入社員研修

    ビジネスのマナーや基本動作、金融基礎知識を習得する。社会人、そしてSBI新生銀行グループの一員としての意識を育む。

  • 各社新入社員研修

    自社ビジネスを理解し、配属後の業務に直結する基礎知識、コンプラアンスや規程を習得する。

入社1年目

  • 1年目フォローアップ研修

    入社後数ヶ月間のOJTを踏まえ、横断的に経験の共有を行う。実務経験に基づき、改めてビジネスの基本や業務知識をブラッシュアップする。

  • SBI大学院大学講座・論文課題

    文科省から認可を受けているSBI大学院大学でのオンライン講座を受講する。また、毎月様々な議題にて論文を執筆し、都度役員からの評価を受けることで、多角的な視座でビジネスを俯瞰する態度を習得する。

入社3年目

  • 3年目研修

    入社3年目の社員が参加する合同研修。業務経験の情報共有を行うと共に、中核社員としての姿勢を学ぶ。

  • メンター研修

    新入社員を戦略化する上で、重要な役割を担うメンター・OJT担当者に対し、必要とされる知識・スキルを身に着ける機会を提供しています。
  • eコンテンツ

    自身のスキルアップのために、外部のeコンテンツを自由に受講できます。テーマ別研修(ロジカルシンキング研修、DX研修、リーダーシップ研修等)や職種別研修(Webマーケター研修、プログラマー研修等)など幅広いコンテンツを自分のニーズに合わせて受講できます。
  • 資格取得奨励制度

    社員の自己啓発・スキルアップを推奨し、資格取得を通じて今後の業務に活用していただくための制度です。受験費用等を奨励金として給付しています。
  • 国内外大学院留学制度

    国内外の大学院でのMBA取得等をサポートをする制度です。

SBI新生銀行グループ 研修体系図

若年層向け以外にも多くの研修を設けています。

  • 【復帰側】産休・育休復職研修

    産休・育休からの復職者を対象とした研修。仕事と育児の両立を踏まえた今後のキャリアプランを考えるとともに、ブランクを埋めるため、改めて業務知識を整理・習得する。また、復職者間のネットワークを構築する。

  • 【受入側】産休・育休復職研修

    産休・育休からの復職者を職場に有する管理職を対象とした研修。復職者の早期戦力化を目指し、適切な指導方法を学ぶ。そのほか、職場にダイバーシテイの考えを浸透させるための業務運営手法を考える。

  • テーマ別研修・講演会

    テーマ別に講師・講演者を招聘し、多様な人材が能力を最大限に発揮できる職場風土づくり、人的資源活用、社員ひとりひとりの個人の意識改革を図る。

  • 各種外部派遣研修

    「経団連グリーンフォーラム」、「女性部長のためのNext Step Forum」、異業種交流会、海外トレーニー、海外の大学院への留学制度など、網羅的なビジネススキルの習得やキャリアアップに繋がる学びを得るための外部研修に積極的に社員を派遣。スキルアップするだけでなく、参加者同士の交流を通じて、将来にわたる強力な人的ネットワークを構築することができる。