INTERVIEW 04

お客さまの信用情報を扱う中枢部門で
模索しながらも着実に成長を実感。

西下 涼穂

業務運用部
内部統制室
スタッフ/2021年入社

チャレンジできる分野が広いことが入社の決め手に。

就職するにあたって、自分でもまだ気づいていない自身の可能性を、仕事をする中で見つけたいと思っていました。そのため、幅広く事業展開している企業を希望していました。そんな中で新生フィナンシャルに入社を決めた理由は、まず面接時に私という人間を知ってもらえたという充実感があったことと、グループ全体で幅広い事業を手掛けているという2点です。

入社2年目までは、同じ部内の第1課で、規程やマニュアルの整備や、「RPA(業務自動化ツール)」が規程に反した動きや運用になっていないかを確認する管理業務を主に担当し、3年目から現在の第2課へ異動しました。同じ部署でも業務内容はガラリと変わり、保守業務と開発業務を行っています。保守業務はお客さまの信用情報(年収や勤務先、ローンの支払い状況など)の保守、開発業務は業務の効率化を図るための新しいシステムの提案・開発です。いずれもお客さまの信用情報を扱うため、緊張感のある中、日々必死に業務と向き合っています。

貸金事業の核となるシステムに関与。

通常、お客さまの信用情報に変更があれば、システムで自動的に信用情報機関に報告されるようになっています。住所変更やご返済による貸付金額の変更などがそれにあたりますが、たまにエラーが出ることがあります。そのときは手作業でデータ入力をし、エラーの報告をします。誤った報告をすれば貸金業法に抵触し、業務停止にもなりかねません。そのためエラーの原因を調査し、正しい報告をするまでの一連の業務を保守業務として任されています。

開発業務では、対策の一環としてエラーが発生しない新たなシステムの提案を行います。たとえば、破産されたお客さまの債権情報は破産免責日から5年で破棄しなければならないのですが、以前のシステムでは破産免責日と信用情報機関への報告日が異なるため破棄のタイミングにラグが生じていました。そこでラグを無くすための検討を重ね、システム改修することで苦情削減にもつながりました。このように安心・安全に業務ができるシステムを目指し、新しいサービスや法律にタイムリーに対応できるようなシステムの開発要件の作成、テストを行っています。現在私は、2000枚以上もある紙の資料をなくす仕組みづくりの提案をしています。異動したばかりだからこそ、新鮮な視点で業務全体を見ることができるのが、今の私の強みだと感じています。

上司や仲間が支えてくれる安心感が次への原動力。

新生フィナンシャルでは社員を大切にする基盤が整っていると感じていて、たとえば新入社員や若手社員に限らず中堅・ベテラン社員に対しても定期的な人事面談があったり、コンプライアンスやハラスメントのトレーニングが全社員必須受講で実施されたり、福利厚生がちゃんと使えてとても働きやすい環境です。また、時間休暇を取得して趣味のライブに行くこともよくあり、プライベートが充実することで仕事でのモチベーションにつながっています。私の部署では責任感が強い方が多く、私が困って相談すると必ず自分の手を止めて協力してくれる人ばかり。どんな仕事をするかももちろん大事ですが、誰とどのような環境で働くかということの大切さをあらためて痛感しています。

今後の目標としては、今の業務を完璧に遂行できるようになること。中長期的には、これからこの会社での仕事を通じて自分が本当にやりたいこと、本当に得意なことを見つけて、それを追究することで今以上にやりがいを感じたいと思っています。

SCHEDULE1日の流れ

※9:30-17:50の時差勤務をしています

  • 9:00
    出勤、メールチェック、SBI新生銀行出向業務
  • 10:00
    エラー対応
  • 12:00
    現場からの作業依頼対応
  • 13:00
    お昼休憩
  • 14:00
    ミーティング
  • 15:00
    現場からの作業依頼対応
  • 16:00
    マニュアル作成
  • 17:00
    業務改善提案資料作成
  • 18:00
    退勤

※部署名、所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。