INTERVIEW 09

基幹システムを担当することで
「当たり前に稼働するシステム」を維持・強化。

中谷 一修

システム開発部
システム開発第2セクション
シニアマネージャー/2014年入社

金融業界のお堅いイメージは皆無。面接官の人柄が入社の決め手。

卒業がリーマンショックの6年後というタイミングで、まだまだ日本は景気が完全に回復しているとはいえず、就職活動もなかなかうまくいきませんでした。最初は通信系の業種を望んでおり、大手の通信会社などを受けていましたが、最終面接まで進んだものの、そこで落ちてしまったりしてなかなか結果を出せませんでした。「これはもう就職浪人するしかないかな」と半ばあきらめかけていたとき、就職エージェントから新生フィナンシャルの紹介を受けました。金融業界はお堅いイメージがあり、システムの仕事もかなりハードなイメージがあったのですが、実際に選考に参加してみて一変しました。面接官の方がとても親身に話を聞いてくれて、人柄がよかったことが印象的で、それが入社の決め手になりました。

現在所属するIT本部は、お客さまの入出金管理などの基幹システムを担当する部門です。お客さまにとってより使い勝手のよいシステムにするため、現状の課題を抽出し、それに対しての解決案を考え、実行し、再考するサイクルを繰り返し行います。基幹システムは私たちにとっての情報インフラのようなものですから、ひとつシステム障害を起こすだけで、社内だけでなく、お客さまに多大な迷惑をかけてしまいます。そうならないために強靭なシステム構築を追求していくことが私たちのミッションです。

役割が変わり業務が一変
管理職としての在り方を模索中。

「普通に使えることが当たり前」の基幹システムだからこそ、その当たり前を継続していくことが最も難しく、同時にとても重要なことだと思っています。もちろん責任も大きいですが、そういった会社の軸となる部分に携わっていることは、私にとって大きなやりがいです。他にも、自分がかかわった開発案件がリリースされたときも達成感がありますね。最近では、新生フィナンシャルのほぼすべてのシステムに影響する、勘定系のプログラム改修など大規模な案件に取り組む機会があるので、システム障害を起こさないよう緊張感を持って仕事をしています。

また、以前まではいち担当として、自分が受け持っている開発案件を無事にリリースさせることが主業務でしたが、現在はシニアマネージャーとなり、5名の社員をまとめる立場になりました。社員たちが受け持つ案件を無事にリリースさせるために、案件の進捗はもちろん、一人ひとりの能力や個性をしっかりと把握することが必要で、これまで以上にコミュニケーションを取る大切さを痛感しています。

具体的には、社員たちをよりよく知るために週に1回、1on1ミーティングを行い、仕事の進捗確認の他、何を考え、何に悩み、どこを目指しているのかなどを話し合うことで相互理解に努めているほか、ときには仕事以外の話もし、何でも話せる関係性を目指しています。シニアマネージャーになってまだ日は浅いですが、自分なりの管理職の在り方を模索しながら、仕事をしています。

シニアマネージャーとしての力量を上げ、将来的には後輩から憧れられる上司になりたい。

消費者金融について、入社前はマンガやドラマの影響で「何となく怖い」というイメージを持っていました。これは私だけでなく、多くの方がそんな印象を持っているかもしれません。しかし、入社してからそのイメージは180度変わりました。

消費者金融会社は、財務局や都道府県に登録されている正規企業であり、法令順守が徹底されています。貸金業法に基づいて設置された自主規制機関「日本貸金業協会」が、より厳しい規則を定めているので、協会に加入している私たちも監査、指導などを受けています。そのような厳格なルールの中で運営されているので、怖い業界どころか、むしろクリーンです。もし単なるイメージだけで消費者金融を避けている人がいれば、そういう人にこそ、新生フィナンシャルの会社説明会や面接を受けて、私たちのことをもっと知ってほしいと思います。

現在はシニアマネージャーとして日々勉強中ですが、今後は管理職としての職責をきちんと果たせるように業務知識や経験はもちろん、マネージメント力を強化していきたいと思っています。上司を見ていると経験値も能力も高く、尊敬できる方たちばかり。私もいつかはそんな上司になりたいと思っています。後輩たちから憧れられるような人になれれば、最高です。

SCHEDULE1日の流れ

  • 9:00
    出勤、当日のスケジュール確認、メールチェック
  • 10:00
    社員の報告資料チェック
  • 11:00
    報告資料作成
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    社員との1on1ミーティング
  • 14:00
    チームの開発案件の進捗を部長へ報告
  • 15:00
    ミーティング
    (プロジェクトの進捗確認など)
  • 17:00
    社員からの相談を受ける
  • 18:00
    退勤

※部署名、所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。