INTERVIEW 11

長く働き続けるための充実した支援制度で、
ワークライフバランスを実現。

新飯田 智枝美

提携事業企画部
提携事業企画セクション
スタッフ/2019年入社

対顧客業務からデータ分析担当へ180度仕事が転換。

入社当初は地方銀行のお客さまのカードローン審査を担当する保証センターで対顧客の業務をメインに行っていました。その後、現在の部署へ異動。部署の役割は、地方銀行のカードローンの保証にかかわる全般の管理です。その中での私の担当業務は、SAS(統計解析システム)を使って、お客さまである金融機関が販売するカードローンの実績を抽出し、データを集計、分析。その結果をグラフやレポートにすることで、提携事業本部の業務推進のバックアップを行うことです。現在、新生フィナンシャルでは全国の地方銀行などと取引をしており、メンバー各自が専任の保証提携先を持つ担当制を採っています。私は2行を担当。日々変動するデータを追いかけ、最新情報の抽出を行っています。その他にも、社内規程の改正や経費の取りまとめなど、管理業務にも携わっています。

子育てと新しい仕事へのチャレンジを両立
数字の裏を読む、奥の深い仕事に探究心が刺激される。

2022年5月から産前産後休業・育児休業を合わせて約1年間取得しました。私は産前産後休業前と同じ部署に復職しましたが、復職後は新たな業務も任されるようになりました。新しいことを覚えることへの不安もありましたが、先輩から丁寧に指導を受けながら、安心して仕事に向き合うことができています。カードローンの実態をデータから読み解くことが、今の仕事のポイントとなります。利用者の方がお金を借りる背景には、さまざまな要因があります。季節にも左右されますし、景気や、コロナ禍といった社会的情勢によっても利用状況が変わります。まずはデータから予測を立て、実態を追究していくという点に、この仕事のおもしろさを感じているところです。

また、同じデータでも、見る人によって観点が違えば分析結果も変わります。私はまだ経験が浅いため、ベテランの先輩や上司からさまざまなことを学んでいます。たとえば、「こういうデータがほしい」とリクエストされたとき、何を見たら望んでいるデータにたどり着くのかを考えて、能動的に動くことが求められます。上司のやり方や考え方にふれながら、いかに多くの引き出しを持っているかが重要であるかを痛感しています。

突発的な事態も、先回りの「報・連・相」と仲間の支えで乗り切れる。

現在は育児短時間勤務中です。新生フィナンシャルでは、小学校6年生まで育児短時間勤務が可能なのですが、ここまで長いところはあまりないと思います。いろいろな立場の社員が理想のワークライフバランスで、働く環境を選択できるのは大きな魅力だと思います。子どもは予想していた以上に体調を崩します。突発的な休みのときでも、できる限り迷惑をかけないよう、常に心がけていることは先回りの「報・連・相」です。調子が悪くなりそうな段階で関係者にはすぐに共有をして、どうすれば相手が動きやすくなるかも考えながら事前にスケジュールを立てて取り組んでいます。

あらためて思うことは、自分一人の力では何もできないということ。周囲の仲間のサポートがあって今の私があると思っています。今後は、せっかくこの部署に配属され、仕事のおもしろさも感じるようになってきたことから、スキルをさらに磨いて一人前のアナリストを目指したいと考えています。少しでも支えてもらっている仲間の役に立てる存在になれたら嬉しいです。

CAREERキャリア

  • 2018年
    派遣社員として入社し信用保証事業本部保証センターに配属
  • 2019年
    契約社員登用にチャレンジし合格
  • 2020年
    正社員登用にチャレンジし合格
  • 2021年
    価値共創推進本部(現提携事業本部)事業企画部に異動
  • 2022年
    産前産後休業・育児休業取得
  • 2023年
    提携事業本部提携事業企画部提携事業企画セクションにて復職

※部署名、所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。