
自分のペースで自分らしいキャリアを歩めるのは
安心してチャレンジができる環境と仲間がいるから。
石井 由香里
コンシューマーファイナンス事業企画部
業務管理セクション
シニアスペシャリスト/1997年入社
この人たちと一緒に働いてみたい!その思いを大切に。
就職活動中は、業界などは特に絞らず、お客さまと接することができる仕事に就きたいと思っていました。入社の決め手は、働きやすそうな会社の雰囲気です。人事担当者との対話から雰囲気のよさを感じ取ることができ、この人たちと働いてみたい、ここでなら自分らしく働けると思いました。
現在は、コンシューマーファイナンス本部運営に関する総務、庶務、入社トレーニング、コンプライアンスなどの内容整理と共有。さらにコンシューマーファイナンス事業本部各部署主管の規程やマニュアルの作成、運用の見直しなどを担当しています。具体的には、コンプライアンスに関しては、個人情報の取り扱いについて社内規程が変更された際、実際の運用で必要な見直しを行ったり、またマニュアル作成に関しては、お客さまの電話応対をするコミュニケーターが誰でもスムーズに業務を遂行できるよう、現場と連携を図りながらアップデートしています。

さまざまな部署での経験と柔軟な働き方ができる環境がキャリアにつながる。
入社後、さまざまな部署で多くの経験をしてきました。入社後最初に配属となった営業店では、お客さま応対が本当に楽しかったですし、また次の異動先では弁護士や司法書士との交渉などもありました。現在の部署の前には、本部で経費関連業務に携わり、上層部へプレゼンを行うなどチャレンジの機会もありました。新しい場所で新たな業務を担当するたびに、多くの知識を得ることができたことは、自身のキャリアアップにも確実につながっていると実感しています。
2017年に出産、その後育児休業を取得し、2019年に復職しました。実は妊娠がわかったとほぼ同時にチームリーダーへの昇格が決まりました。上司にすぐに産前産後休業・育児休業に入ってしまうが大丈夫かと尋ねたところ、全く問題ないとのこと。同僚からも「おめでとう!」と祝福してもらえて、育児休業中は家庭と育児に安心して専念することができました。復職前の面談で、「チームリーダーになってすぐ産前産後休業・育児休業に入ったことが不安であれば、部下を持たずに復帰という選択もある」と提案されました。上司に自分自身の思いも伝え、話し合った結果、提案を受けることにしました。社員一人ひとりの置かれた状況を考え、柔軟に対応してくれる姿勢がある環境だと感じています。

尊重しあえる仲間がいてくれるから大丈夫!
そう思える環境がありがたい。
復職してからは、仕事のやり方が変わりました。子どもが体調を崩すたびに突然休みを取らなければならないため、仕事の優先順位をしっかりとつけてスケジュールを立て準備を怠らないようにしました。子育てと仕事の両立という経験も含めキャリアを重ねる中で、最適な仕事の進め方をまずは自分自身で考えた上で取り組めるようになったことは、成長だと感じています。また、子どもが生まれる前は一人ですべてやり切らないと納得できなかったのですが、周囲にお願いすれば、快く手を差し伸べてくれる仲間がいることに、あらためて気づきました。周囲の協力のおかげで、「まあ何とかなるか。皆もいてくれるから」と、育児短時間勤務という限られた時間の中でも、少し肩の力を抜いて仕事に向き合えるようになりました。
私が産前産後休業・育児休業を取得したときよりも、今はさらに制度も充実しています。育児短時間勤務は小学校卒業まで可能になりましたし、1時間単位で休みが取れる時間単位休暇制度もできました。時間単位休暇制度は、子どもの行事などのときにはとても助かっています。制度はもちろんですが、何より個人の価値観を尊重してくれる上司や同僚の理解と心遣いがありがたいです。今はまだ目の前のことをやり切ることに精一杯で、先のことまで考えられませんが、家庭も仕事も自分のペースで思いを込めてやっていきたいと思っています。その思いが叶えられる。それがこの会社の魅力です。

CAREERキャリア
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- 1997年
- 新卒で入社 営業店に配属
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- 2005年
- ローカルコレクションセンターに異動
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- 2006年
- リーガルサービスセンターに異動
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- 2014年
- 法務債権管理部門に異動
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- 2017年
- チームリーダーに昇格
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- 2017年
- 産前産後休業・育児休業取得
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- 2019年
- 管理企画部にて復職
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- 2023年
- コンシューマーファイナンス事業企画部に所属
(組織変更による名称変更)
※部署名、所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。