2025年度卒業・修了予定の新規学卒者等の採用活動に関して
SBIホールディングス株式会社、株式会社SBI新生銀行、株式会社アプラス、昭和リース株式会社および新生フィナンシャル株式会社(以下「SBIグループ各社」といいます。)は、その採用関連事務に関して、SBI新生ヒューマン・リソーシズ株式会社に業務委託しております。これに伴い、SBIグループ各社は、採用応募者やインターンシップ等の応募者(就職ナビサイト等を通じた応募者を含みます。)の個人情報を、会員規約に従って、SBIグループ各社間およびそれぞれの採用関連業務委託先であるSBI新生ヒューマン・リソーシズ株式会社との間において、それぞれ共同利用いたします。 これにご承諾いただいた上でご応募ください。

リテールエキスパート
コース

横浜フィナンシャルセンター

植田 珠永

2017年入社

PROFILE

成長機会が多く提供される会社でチャレンジを重ねていきたいとの思いからSBI新生銀行への入社を決意。入社後は資産運用コンサルタント一筋でプロフェッショナルを極めている。入社5年目で新入社員のトレーニング担当を担い、入社7年目の現在はチームリーダーとして4名のメンバーを率いている。

プロフェッショナルとして培ってきた仕事のノウハウを、次の世代へ伝えていく。

SBI新生銀行に口座をお持ちのお客さまに資産運用の提案をするのが私の仕事です。資産運用に関する相談は、預金・投資商品の活用にはじまり、NISA、相続、退職金の相談など多岐にわたります。
自分が担当しているお客さまの対応に加え、今の私にとって極めて重要な仕事が、チームリーダーとしてチームメンバー4人の状況を把握し、業務や営業進捗の管理・監督・育成に積極的に関与していくことです。
メンバーの接客スキル、提案スキル、商品知識、マーケットの知識など個々人の状況を見極めながら、それぞれメンバーが抱えている課題解消に寄り添い、スキル向上のためにメンバーへ積極的に助言や指導を行い、悩みの相談を受けたり、時にはお客さまとの商談に同席したりもしています。
メンバーそれぞれの価値観や視点の違いを意識し、一人ひとりの性格や価値観に合わせた教え方や伝え方ができるように、日頃から1on1での会話を大事にしています。その中で得意・不得意などの特性や、相手が心地よいと思えるコミュニケーションの取り方も理解しようと心がけています。逆にメンバーに支えられ、頼りにさせてもらうこともたくさんあります。資産運用コンサルタントのプロフェッショナルとしてお互い妥協せずに、お客さまに向き合うことができる環境が用意されていることが、私にとっては大変刺激的で、やりがいを感じている一つの大きな要因です。

自分で創意工夫して仕事をリードする。
若いうちから挑戦させてくれる風土が入社の決め手。

大学では経済学を専攻していたので、自分の身近にいた先輩たちの多くは、銀行やクレジットカード会社などの金融業界に就職していました。そんな環境にいたことから、私自身も自然と金融業界への憧れを抱くようになりました。就職活動がはじまり、企業説明会やインターンシップに参加するうちに、幅広い金融商品を資産運用ニーズのあるお客さまに提案する、銀行の個人営業職に魅力を感じるようになりました。応募企業を絞っていく中で「企業規模が大きすぎないほうが、挑戦心の強い自分には合っているのではないか」「少数精鋭で社員一人ひとりの裁量が大きく、成長できる機会のある会社の方が自分には向いているのではないか」と自分なりに考えながら、地方銀行や都市銀行を中心に就職活動を進めていました。
その過程で、SBI新生銀行の選考にチャレンジする機会に恵まれました。人事の方や先輩社員から、異口同音に、「若いうちからいろいろな仕事を任せてもらえるよ」という話を聞き、自分の理想的な環境でキャリアを築くことができる会社だと感じて入社を決めました。 実際に仕事を始めてからも、当初抱いていたイメージとのギャップはなく、それは入社7年目の今でも変わりません。
特に印象に残っているのは、最初に配属された横浜フィナンシャルセンター(支店)にて、新入社員でありながら、クレジットカードの販売推進担当を任されたことです。クレジットカード業界の動向や商品性の差異を自分で調べて、他社商品との比較表を作成したり、販売推進のためのスクリプトを作ってお客さまへの提案方法を考えたりするなど、支店の中心となって販売促進の取り組みを行いました。役席者や先輩社員にプレゼンをする機会もあり、まだ入社して間もない私が、このような販売推進の役目を任せてもらえるとは夢にも思わなかったです。最初は驚きましたし、戸惑いもありましたが、同時に、このような機会を与えてもらえた喜びや嬉しさを感じたことを、今でも鮮明に覚えています。私には無意識のうちに「新入社員はまだ教育を受ける立場で、支店に貢献することは難しい」という固定概念があったのですが、この経験を積むことができたことで、大いに自信がつきました。もちろん、苦労もありましたし、うまく行かず悩んだ日々もありましたが、自分の大きな成長につながったのは確かです。

お客さまの想いを汲み取り、潜在的なニーズに応え、期待を超える提案をする。

資産運用コンサルタントとしてお客さまと向き合う際は、お客さまがなぜこうおっしゃったのか、なぜこれがよいと思われたのかなど、お客さまと繰り広げる会話の端々や、表情、声色、トーンなどから、情報収集を進めています。お客さまが話をしてくれた背景まで想像して考えることができれば理想的だと思っています。ライフプランニングや資産運用のご提案をする上では、お客さまの極めてプライベートな情報をヒアリングすることがとても重要になってきます。資産運用コンサルタントは、金融のプロフェショナルであるともに、接客のプロフェショナルでもあるので、できるだけこちらがお客さまの意図を汲んで想像しながらお話をすることで、お客さまにスムーズにストレスなく話をしてもらえるように心掛けています。「想像力」はコンサルタントにとって非常に大切な能力で、顕在化しているニーズだけでなく、潜在的なニーズを引き出し、お客さまの期待を超えた提案をすることに繋がっていきます。
この仕事をしていて一番やりがいを感じるのは、お客さまに信頼していただいたときです。以前、私が別のフィナンシャルセンターに異動したとき、担当していたお客さまが「植田さんに相談したいから」と、わざわざ異動先の支店まで通ってくださったことがありました。お客さまのご自宅から近い支店があるのにも関わらず、交通費もかけてご来店いただいたのです。お客さまの期待に応えられるようにもっと頑張ろう、と強く思ったことはいまでも忘れられません。
「お金は命の次に大切なもの」と考える方も多いと思います。介護費用、相続など、お金はその人が死ぬまで必要となるものです。しかし、お金の話は家族であってもなかなか相談しづらいですよね。だからこそ、お客さまにとって唯一無二の相談役、助言役となり、その人の人生をお金の面から長期的に支えられる存在になりたいと思っています。

資産運用のプロとしてより深い知識を身に付けつつ、
これまで以上にマネジメント力を付けることを意識。

資産運用コンサルタントのプロフェッショナルとして仕事をするためには、さまざまな知識を吸収し、自分の中で理解・消化しなければなりません。日経新聞やマーケット情報を発信しているニュースサイト、運用会社のレポートなどは必ずチェックしますし、同じ支店の先輩にもよく過去のマーケットについて質問をしています。実際にリアルタイムで世界経済の変動を体感した人の話を直接聞くことで、昔あった世界的な出来事やそのときの経済指標や株価の動きなどをより鮮明にイメージすることができます。
アウトプットとしては、家族や友人に運用の話をすることで、お客さまに近い意見や考えを聞くようにしています。本音でフィードバックをくれる人たちの話を聞くことで、日々の業務に悪い意味で慣れてしまっていても初心にかえることができます。
個人的な今後の目標としては、これまで以上に周囲のメンバーのことを考え、チームとして成果を発揮する役割を担っていけるよう、自身のマネジメント力を高めたいと考えています。また、いずれは本部業務や商品開発など、今の仕事とは全く異なる分野の仕事にも挑戦してみたいですね。自分の責任を果たし、お客さまの期待に応えられる成果を出し続けていけば、必ず挑戦と成長の機会が与えられる組織だからこそ、今後もいろいろなスキルを高めながらプロフェッショナルとしての自分の価値を磨き、高めていきたいですね。

ONE DAY SCHEDULE

  • 9:00

    出勤

    朝礼を行い、法令改正の確認や新商品・キャンペーンの導入などの情報を共有

  • 10:00

    接客

    1対1で資産運用についてのコンサルティングを実施

  • 12:00

    架電

    SBI新生銀行に口座を持っているお客さまへ電話し、来店を誘致

  • 13:00

    昼休憩

    支店近くのレストランでランチをとり一息

  • 14:00

    接客

    新しい運用の提案だけでなく、アフターフォローとして継続的に、保有商品の運用成績の確認や、メンテナンスのアドバイスも行う。

  • 16:00

    記録入力

    一日のお客さまとのセッションの記録を細かく顧客カードシステムに記録する。

  • 17:00

    翌日の案件準備、チームでの案件相談

    翌日の接客の準備を行う。チームメンバー同士でお互いの案件を確認し、意見交換しながら提案内容を練る。

  • 18:00

    退勤

CAREER

  • 1年目

    横浜フィナンシャルセンター
    口座開設や円定期預金設定、海外送金などの事務的な手続きや銀行業務の基礎を学びながら、資産運用コンサルタントになるためのトレーニングを積む。

  • 3年目

    二子玉川フィナンシャルセンター
    資産運用コンサルタントとして、若年層のお客さまや、運用経験の少ない初心者のお客さまを中心に担当し、数多くのお客さまが資産形成のスタートを切るお手伝いをする。

  • 5年目~
    現在

    横浜フィナンシャルセンター
    資産運用コンサルタントとして幅広いお客さまを担当するだけでなく、チームリーダーとしてメンバーの営業成績の進捗管理や指導育成にも携わる。また、新入社員のトレーナーにも選抜され、3ヵ月間、支店を離れ、新入社員研修の企画・運営・講師を務めた。

※部署名、所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。