WORK STYLE

昭和リースの働き方

昭和リースは、ダイバーシティの推進を通じた人材価値の最大化に向け、社員一人ひとりが年齢、
性別等の属性にかかわらず、やりがいを持って働き、公平に活躍できる組織を目指しています。
強みや特性を活かして活躍を続けられるよう、多様なキャリアを選択できる環境を整備するほか、働き方の幅を広げる取り組みとして、
在宅勤務制度やフレックス制度を導入するなど、柔軟な働き方ができる制度も拡充しています。
さらに、昭和リースを含めSBI新生銀行グループ各社が集う日本橋の本店は、コワーキングスペースも充実。
会社や部署を越えたコミュニケーションの活性化を図るなど、「働き方」の改革も推進しています。
ここでは、昭和リースの「働き方」に関する取り組みを紹介します。

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制度やアプリの活用で、業務時間がより充実。

私が入社した頃は、結婚・出産後も仕事を続ける女性社員が多く、仕事と子育ての両立が一般的になりつつある時期でした。その背景には、社内の各種制度や環境が整ってきたことも影響していると感じています。私自身も現在6歳の子どもを育てていますが、例えば、1時間単位で有給休暇が取得できる時間単位休暇制度などをよく利用します。特に、子どもが小さいうちは予防接種や病気による通院など、細かい予定が入りがちです。その都度、半日や1日単位で休みを取っていたら業務が滞ってしまいますが、小刻みに休みを取ることで業務に支障のない範囲で時間のやりくりが可能になります。
また、スマートフォンアプリから社内イントラにアクセスでき、社外からでもメールのチェックなどができるため、帰宅後や通勤中にメールに目を通したり、返信することもできます。業務上、プロジェクトごとに社内外のさまざまな関係者とメールのやりとりが発生しますが、どこからでもメールチェックが可能になったことで、デスクに着いてからの時間をより有効活用できるようになりました。

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アットホームな社風の中で、相互理解が深まる。

実際に子育てをしてみて思うことは、組織において女性活躍を推進するためには、女性自身の意識改革と、男性も含めた周囲の意識改革の双方が不可欠ということです。そのためにも、まずはお互いについて関心を持つことが必要です。その点では、一緒に働く仲間について深く知ろうとする昭和リースのアットホームな社風が追い風になると感じています。例えば、約40年もの歴史を持つ社内報には、社員のコメントや写真がたくさん掲載されており、全社員が昭和リースの社員の顔やキャラクターを知ることができます。お互いの状況を知ることから相互理解が深まっていくと実感しています。
また、最近では、男性社員の中にも共働きで子育てをしている人が増えています。当事者が増えることで、育児中の事情に対しても協力的な雰囲気が醸成されているように思います。私も以前、子どもの突発的な体調不良によって、本来であれば自分が仕切るべき会議を欠席せざるをえない状況がありました。その際、一緒に事務局を運営していた男性社員が「仕事のことは気にしなくていいから」と率先してサポートしてくれたことが印象に残っています。そのようなサポートに感謝しつつ、周囲の理解に応えるためにも、仕事でしっかりと成果を出していきたいと思います。

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営業本部 営業統括部 企画チーム

岡本 絢

営業アシスタント、人事総務部門を経て、2009年から広報関連を中心に企画業務全般を担当し、広報媒体の作成や全社にかかるプロジェクトの推進などの仕事に携わる。2020年10月より営業統括部に異動し、オンラインセミナー等のデジタルマーケティング関連業務や、サステナビリティにかかる取り組み推進などに従事。

多様な働き方

在宅勤務制度

週に1日ほど在宅勤務制度を利用しています。子どもの保育園への送迎があるので時短勤務制度も合わせて利用していますが、在宅勤務時は普段の通勤時間分を勤務時間に充てることができるため、時間が有効に使えます。業務に支障を感じることはありません。通信インフラが整っているため、社内外の方々とのコミュニケーションも不便を感じることはなく、自宅からでも社内の方との会議などがスムーズに行えています。

在宅勤務制度とフレックスタイム制度の両方を利用して、午後の保育園の行事に参加できました。有給休暇制度を活用してもよかったのですが、子どもが急に体調を崩した際に休暇日数を取っておきたいという思いもあったので、非常に助かります。子育ての安心感にもつながっていますね。育児休暇を終えて復帰する際、仕事と育児の両立に不安を感じていましたが、在宅勤務制度があるおかげで、時間を有効に使うことができ、仕事と育児の両立が実現できていると思います。

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インフラ・オペレーション本部
ビジネスプロセス統括部

石渡 真梨

フレックスタイム制度

私のフレックスタイムの基本は朝型スタイルです。出社時間を7時~8時頃、退社時間を16時~18時頃としています。
出社時間が早いと、通勤も混雑しておらず、オフィスでも早朝はあまり電話がかかってこないので集中して業務を行えるメリットがあります。仕事が忙しい場合でも緊急性がある場合を除いて、残業ではなく、出社時間を早めることにしています。
フレックスタイム制度を活用している目的のひとつに、できるだけ家族と一緒に食事を取りたいという思いがあります。
まだ小学生の子どもがいるため、夕食までに帰宅することを心掛けてます。
今後子ども達も、自分の時間が増えると、早く帰宅して一緒に夕食を取る機会は減るかもしれませんが、私自身がこのスタイルへの慣れもあり、また私の場合は午前中の方が集中力が増すので、朝型勤務を継続していきます!

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パートナービジネス部門 部門長

宮武 宏之

※部署名、所属および内容は、取材当時のものです。

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