INTERVIEW 07
グループ法人営業戦略部
営業推進役
2023年入行
PROFILE
外資系アパレル・自動車メーカーで営業・販促、販売データ分析やCRM運用を経験。2023年に当行に入行し、法人営業向けのCRM基盤の改善を通じて、業務の効率化と見える化を推進する。
「ビジネス」と「システム」の
橋渡し役として。
現場の困りごとをデジタルの力で
解消し、法人営業を支える。
2007
外資系アパレルメーカー日本法人に新卒入社。営業担当として従事
2011
外資系自動車メーカーで販売促進・データ分析、CRMツール管理などを担当
2023
当行に入行。情報戦略担当として、CRMプラットフォーム関連業務を担当
「現場のニーズを汲み取り、
ツールに落とし込む」という役割を求めて
私は新卒で外資系下着メーカーの日本法人に入社し、営業を担当しました。その後、外資系自動車メーカーの日本法人に転職し、営業本部で販売促進や販売データの分析、CRMツールの管理、営業プロセスの可視化などに携わってきました。営業の現場に近い場所で、数字を分析し、戦略を立てる。その中で痛感したのは、「適切な営業支援ツールがあれば、営業はもっと効率的になれるのに」という想いでした。
私は、エンジニアのように高度なプログラムを書くスキルがあるわけではありません。しかし、営業現場の皆さんの話を聞きながら、その「困りごと」をノーコード・ローコードツールなどを使って迅速にシステムへ反映する動きこそが、自分に最も合っていると感じていました。
転職活動では、まさにその「ビジネスとシステムの中間」のポジションを探しました。当行の「情報戦略担当」という職種は、ビジネスサイドに身を置きながら地道にプロセスを作り上げていく役割であり、自分の志向やこれまでのキャリアと合致していたことが入行の決め手となりました。
毎朝の情報収集を自動化し、
営業活動に専念できる環境を作る。
現在所属しているチームのミッションは、法人営業部門の情報戦略の立案と実行です。具体的には、CRMプラットフォームの利便性向上や、営業担当者が手作業で行っていたプロセスのシステム化を推進しています。
入行当時、システム自体は導入されていましたが、正直なところ「活用しきれていない」状態でした。重要なデータが個人のExcelで管理されていたり、入力作業が負担になっていたり。私は現場の営業担当者へのヒアリングを重ね、本当に必要な機能を一つひとつ実装していきました。
特に具体的な成果につながったのが、取引先企業の人事異動などのニュース情報をCRM上で自動配信する機能の導入です。これまでは、担当者が毎朝早く起きて新聞やニュースサイトをチェックし、情報を共有するというアナログで負荷の高い作業が行われていました。
この機能をリリースしたことで、担当を登録しておけば自動で通知が届くようになり、現場からは「朝の作業負担が減った」というフィードバックをもらうことができました。登録数も急増し、システムが実際の業務改善に役立っている手応えを感じています。
入行直後からプロジェクトをリード。
フラットな組織で次に挑むのは、「生成AI」による業務革新。
外資系企業からの転職だったので、正直「銀行特有の堅苦しさや年功序列があるのでは」と身構えていました。しかし、その不安は杞憂でした。当行は中途入行者が多く、バックグラウンドの違いを「強み」として尊重する文化が根付いています。実際、入行直後に私が提案したCRM改修案も、前職の知見に基づいているとしてすぐに採用されました。役職や社歴に関係なく、合理的で良いアイデアなら即実行される。そのスピード感は、前職の外資系企業にも引けを取りません。
今後は、生成AIの活用による業務効率化にも取り組んでいきたいと考えています。例えば、さまざまな形式で受領する決算資料を当行のフォーマットに整理することや、企業調査の一部を効率化することなどが対象になり得ます。一方で、金融機関として数字の正確性や情報の機密性は重要です。ハルシネーション等のリスクも踏まえ、どこまでを自動化し、どこを人が担保するかを現場のフィードバックも得ながら設計していきたいです。
